「何度ダイエットしてもリバウンドしてしまう」「短期間で痩せたのに、すぐ戻ってしまった」「もうダイエットなんて信じられない」——多くの方が経験するお悩みです。
鈴鹿のパーソナルジムshinpoでは、「リバウンドしないこと」を最大の指針に置いています。一時的に痩せることよりも、3年後・5年後にも維持できている身体を作ることが、本当に意味のあるダイエットだと考えているからです。
今回は、リバウンドを防ぐための3つの原則を、科学的根拠とともにご紹介いたします。
なぜリバウンドが起こるのか
リバウンドの背景には、身体の仕組みである「ホメオスタシス(恒常性)」があります。
ホメオスタシスとは、身体が常に「いつもの状態」に戻ろうとする働きのこと。急激な体重減少が起きると、身体は「飢餓状態だ」と判断し、エネルギーを溜め込みやすい状態に切り替わります。
このとき、食欲を司るホルモン2種類が大きく動きます。
レプチン(食欲を抑えるホルモン)が減る
グレリン(食欲を増やすホルモン)が増える
つまり、急激なダイエット後の身体は、ホルモンレベルで「食べたい」シグナルが強く出ている状態。意志の力だけで抑え込むのは、現実的に非常に難しいのです。
リバウンドは「意志が弱いから」ではなく、「身体の仕組みが働いた結果」。まずはこの前提を知ることが、対策の第一歩です。
原則①:減量ペースは「月3〜5%」まで
リバウンドを防ぐ最も大切な原則が、ゆっくり減らすことです。
体重に対して、1ヶ月あたり3〜5%以内のペースが目安。これを超えると、ホメオスタシスが強く働き、リバウンドリスクが急上昇します。
具体的には次の通りです。
現在の体重 | 1ヶ月の減量目安 |
|---|---|
50kg | 1.5〜2.5kg |
60kg | 1.8〜3kg |
70kg | 2.1〜3.5kg |
「3ヶ月で10kg」のような急減量は、結果が出やすい一方でリバウンドリスクも極めて高くなります。短期で結果を出したい気持ちはわかりますが、長く維持することを優先するなら、ゆっくり減らす一択です。
原則②:筋肉を落とさない「タンパク質中心」の食事
リバウンドのもうひとつの大きな原因は、ダイエット中に筋肉が落ちてしまうことです。
筋肉が落ちると基礎代謝が下がり、ダイエット終了後に同じ食事量に戻しただけで体重が戻ってしまいます。これが典型的なリバウンドパターンです。
これを防ぐには、ダイエット中のタンパク質摂取をしっかり確保すること。目安は体重×1.2〜1.6g/日です。
体重55kgの方:1日66〜88g
体重60kgの方:1日72〜96g
毎食でタンパク質を意識し、糖質を極端にカットしすぎないことも重要です。糖質を極端に減らすと、エネルギー不足から筋肉が分解されやすくなります。「極端な糖質カット」も「極端な脂質カット」も、長期的にはリバウンドの原因になります。
原則③:終わりのない「習慣化」を目指す
3つ目の原則は、「ダイエット期間」と「通常期間」を分けないこと。
短期集中型のダイエットがリバウンドしやすいのは、終わったあとに「以前の生活」に戻ってしまうからです。以前の生活が太る原因だったなら、戻れば当然元に戻ります。
リバウンドしないダイエットは、「これからずっと続けられるか」を基準に設計します。
続けられない極端な食事制限は採用しない
週3回のジム通いが現実的なら、それを生活の一部として組み込む
「○月までに頑張る」ではなく「これが新しい日常」と位置づける
無理がない分、変化はゆっくりです。しかし、3年後にも維持できている確率は格段に高くなります。
体重以外の指標も持つ
体重だけを追いかけると、日々の変動に一喜一憂してリバウンドしやすくなります。複数の指標を持つことで、本質的な変化を見失わずに済みます。
体組成(体脂肪率・筋肉量)
ウエスト・ヒップなどの周囲径
見た目(写真で記録)
着られる服のサイズ
体重が同じでも、体脂肪が減って筋肉が増えていれば、シルエットは確実に変わっています。月1回、体重以外の指標も記録する習慣をつけてください。
鈴鹿shinpoのリバウンド予防
鈴鹿市のパーソナルジムshinpoでは、「短期間でマイナス10kg」のような目標設定はしません。
代わりに、「3年後・5年後にも維持できているか」を基準に、お一人おひとりに合わせた現実的なペースを設計します。
会員さんの中には、1年かけて-12kgを達成し、その後維持されている方もいらっしゃいます。続けられる仕組みを作ることが、結果的に最も確実なダイエットだと、私たちは考えています。
まとめ
リバウンドしないダイエットの3原則をまとめます。
原則①:減量ペースは「月3〜5%」まで。急激な減量はホメオスタシスを刺激してリバウンドを招く
原則②:筋肉を落とさないために、体重×1.2〜1.6g/日のタンパク質を確保
原則③:「期間限定の頑張り」ではなく「これからずっとの習慣化」を目指す
そして、体重以外の指標も持つこと。これが、長く維持できるダイエットの基本です。
「もうダイエットは信じられない」という方こそ、急がず・遠回りに見える方法をぜひ試してみてください。それが、結果として一番の近道になります。
参考文献
Sumithran, P., et al. (2011). Long-term persistence of hormonal adaptations to weight loss. New England Journal of Medicine, 365(17), 1597-1604.
鈴鹿市のパーソナルジムshinpoでは、「短期間で-10kg」のような無理な設計はいたしません。3年後・5年後にも維持できる身体づくりを、お一人おひとりのライフスタイルに合わせてご一緒に考えていきます。まずはお気軽に無料体験(毎月3名様限定・通常4,400円)にお越しください。
あわせて読みたい:猫背と身体の使い方を詳しく見る




