「筋トレの後にプロテインって本当に飲むべき?」「プロテインって聞くと、なんだか本格的すぎて気が引ける…」——鈴鹿のパーソナルジムshinpoでも、特に40〜50代の女性会員さんからよくいただくご質問です。
結論からお伝えすると、プロテインは「絶対に必要なもの」ではありません。ただし、目的によっては「効率を大きく上げてくれる便利なツール」ではあります。
今回は、プロテインが必要な方と必要でない方の見分け方、そして賢く取り入れるためのポイントをわかりやすく解説いたします。
結論:プロテインは「絶対」ではなく「効率を上げるツール」
プロテインは「タンパク質」を粉末状にしただけの食品です。お肉・お魚・卵・大豆製品などの食事から十分なタンパク質が摂れているのであれば、必ずしも別途プロテインを飲む必要はありません。
ただし、現代の食生活では、特に女性の方の多くがタンパク質不足の傾向にあります。そうした方にとって、プロテインは「日常の食事の不足分を効率的に補える便利なサポート」になります。
プロテインが効率的な3つの理由
① 吸収が速い
プロテインは固形物の食事と比べて、消化吸収のスピードが速いという特徴があります。運動直後のような「身体がタンパク質を欲している時間帯」に、消化に時間をかけることなく速やかに補給できる利点があります。
② カロリーコントロールがしやすい
プロテイン1食(20g前後のタンパク質)あたりのカロリーは、おおよそ80〜120kcal程度。同じ量のタンパク質を鶏胸肉で摂ろうとすると、皮なしでも100g以上必要で、調理油や塩分も加わります。「タンパク質はしっかり摂りたいけれど、カロリーは抑えたい」というダイエット中の方には、コントロールがしやすい選択肢です。
③ 1食で20g前後を簡単に摂れる
タンパク質の必要量は、運動習慣のある方で1日あたり「体重×1.2〜1.6g」が目安です。体重55kgの方であれば、1日66〜88g。これを3食すべてで均等に摂ろうとすると、1食あたり20〜30gが必要になります。プロテイン1杯で20g前後を補えるので、忙しい日でもタンパク質目標を達成しやすくなります。
こんな方には特におすすめ
以下のいずれかに当てはまる方は、プロテインを取り入れることで運動の効果を引き出しやすくなります。
- 朝食が軽めの方(パンとコーヒーだけなど)
- ダイエット中で全体の食事量を抑えている方
- 運動後すぐに食事が摂れない方(仕事や家事の都合で)
- お肉・お魚があまり得意でない方
- 食欲が落ちる時期(夏バテ、体調の波)
特に40〜50代の方は、加齢とともに食事量自体が減ってくる傾向があります。少ない食事量の中でタンパク質をしっかり確保するためには、プロテインの活用が現実的な選択肢になります。
こんな方には必須ではありません
逆に、以下のような方は無理にプロテインを取り入れる必要はありません。
- 1日3食でしっかりタンパク質が摂れている方(毎食お肉・お魚・卵・大豆など)
- 乳製品(ホエイ・カゼイン系)に不調を感じる方
- 大豆製品にアレルギーがある方(ソイ系を避けたい)
「プロテインを飲まないと筋肉がつかない」ということはありません。食事で十分摂れているのであれば、それで問題ないのです。
プロテインの種類別の特徴
代表的な3種類の特徴をまとめます。
| 種類 | 原料 | 吸収スピード | こんな方に |
|---|---|---|---|
| ホエイ | 牛乳 | 速い(1〜2時間) | 運動直後の補給に |
| カゼイン | 牛乳 | ゆっくり(6〜8時間) | 就寝前や間食に |
| ソイ | 大豆 | ゆっくり(5〜6時間) | 乳製品が苦手な方に |
初めての方は、まずホエイプロテインから試していただくのがわかりやすいです。
いつ摂るのが効果的?「30分以内のゴールデンタイム」は古い情報
少し前まで「運動後30分以内に摂らないと意味がない」というゴールデンタイム説が広く知られていましたが、近年の研究では1日のトータル摂取量のほうが重要だとされています。
もちろん、運動直後に摂ることが「悪い」わけではありません。ただし、「30分過ぎてしまったから今日のトレーニングは無駄」という心配はいりません。3〜4時間の幅で考えていただいて大丈夫です。
それよりも、毎日3食+必要なら間食で、コンスタントにタンパク質を摂取し続けることのほうが、筋肉の成長や維持には大切です。
鈴鹿shinpoでの指導方針
鈴鹿市のパーソナルジムshinpoでは、プロテインを「全員に勧める」ようなことはしていません。まず食事内容をお伺いし、タンパク質の摂取量が足りていない場合に限り、プロテインの活用をご提案しています。
「無理に飲まなくていい」「食事で足りているならそれで十分」というスタンスです。
まとめ
プロテインの必要性について、目的別に整理しました。
- プロテインは「絶対に必要」ではなく「効率を上げるツール」
- 食事だけで十分な方は、無理に取り入れる必要はない
- 朝食が軽め・ダイエット中・運動後に食事が取れない方には特におすすめ
- 「30分以内」のゴールデンタイム説は古く、1日のトータル摂取量が重要
「プロテイン=筋肉ムキムキ」「プロテイン=特別な人のもの」というイメージから、まずは離れていただきたいと思います。タンパク質を補う、ただそれだけの食品です。ご自身の食生活と照らし合わせて、必要かどうかを判断していただければと思います。
参考文献
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「たんぱく質」
- International Society of Sports Nutrition. (2017). Position Stand: Protein and exercise. Journal of the International Society of Sports Nutrition, 14, 20.
鈴鹿市のパーソナルジムshinpoでは、お一人おひとりの食生活をヒアリングした上で、必要に応じて栄養指導を行っております。プロテインの活用についても、無理に勧めることはございません。「食事のことから相談したい」という方も、ぜひお気軽に無料体験(体験&入会金 無料キャンペーン中)にお越しください。
| 店舗名 | パーソナルジムshinpo |
|---|---|
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